コツコツと。

伝統的なアシュタンガヨガは週6日の練習を行っていきます。。
でも週6日と聞くと誰でも二の足を踏む思いを経験するのでは無いでしょうか。
行う方法は?というと
慣れてきた人でしたら『アー、そーか!』とご納得いただけることだと思います。

そうコツコツとできる範囲で続ける。
『なーんだ』と聞こえましたよ。
これがなかなか出来ないもんでして、私もそうでしたが
練習を行うときは『やるぞー』とか『明日からやろー』と心の声を口にして
気負ってみたり、先延ばししたり。
あなたもそうでしょう?

気負わず、怠らずに行うことはシンプルですがとても難しく、自分で気付くまでに時間が伴うはずです。

そうこうして自然に気負いや焦りを手放したら
今の自分に出会いそれを大事にしたいと思うようになっていきました。
そして出来ないときはそーっと、ヨガマットをひいてみました。
コツコツと。


ただそれだけでと思うでしょう。
でも、ほんとこれだけです。


余談ですが人間の脳に側坐核という場所があるそうです。
そこが
何らかの刺激を受けるとスイッチが入り、ドーパミンが出る。
『行動力の源のホルモン』
これを出すのにはトリッキーなコツがあるそうですが。
残念なことに気合いを入れても、かんばって我慢しても
周りからどんなに励まされようが、叱責されようが
出てこないそうです。

ホルモン、側坐核どうとかよりも、人間は生命維持のためできる限り変化を避け
現状維持の防衛本能が働く。
つまりアップデートが出来ないのも本能であり
個人の能力、やる気の問題でなく強い防衛力があり元気な証拠何だと。💪


そこで、先程のトリッキーなコツを側坐核にあたえ、
スイッチを入れてみるのに必要な行動は『ほんの少し』のハードルの低い行動だそうです。
(矢本 治氏の記事を引用)


行動のスイッチを入れる3つのコツ

①小さくはじめる
・ヨガマットを先ずひくことからはじめる。
②極短時間から始める
・ヨガマットをひき、短時間、呼吸を整えてみる。
・スリヤナマスカラA、1回だけ行う。(3つのパドマアサナは必須)
③完成度を下げる
・スリヤナマスカラA,B、でも、時間のある範囲で出来るところまで行う。

ここまできてもスイッチが入らない時もあるかもです、
そんなときは思った時から72時間以内に
はじめることが良いみたいです🙆
順序は、今日→明日→3日目、出来るだけ早くスキマ時間をみつけ
行うことだそう。

そうです。
コツコツと続けること。




Yoga Room Aobadai

青葉台にある静かなスタジオで伝統的なアシュタンガヨガを落ち着いて練習できます。GurujiよりNancy Gilgoff師へ受け継がれる伝統的なAshtanga Yogaは沖縄のTsutomu Yonashiro師、マウイのKeiko Armstrong師を通じて私達は学び親しむ事が出来ています。